1949-07-22 第5回国会 衆議院 考査特別委員会 第24号
殖田法務廳総裁に対してもそうじやないか。君たちはこういう一方的な証人の尋問でなく、議事の円満なる遂行を御考慮願いたい。しかもこういうような事実をわれわれが指摘する場合に、現在のような形で証人の尋問が行われることは、あたかもこの委員会が民主自由党の政治的な陰謀の道具になつておるような印象を與えるものである。
殖田法務廳総裁に対してもそうじやないか。君たちはこういう一方的な証人の尋問でなく、議事の円満なる遂行を御考慮願いたい。しかもこういうような事実をわれわれが指摘する場合に、現在のような形で証人の尋問が行われることは、あたかもこの委員会が民主自由党の政治的な陰謀の道具になつておるような印象を與えるものである。
○風早委員 この憲法違反の問題は、きわめて自明なことであると思いますが、この点については今申しましたように、法務廳総裁の意見を一應伺つた上で、さらに問題にして行きたいと思います。それは一應の前提としてやつてもいい。しかしそれにしましても今國会は開かれておる。國会はまだ終つていないのです。
むしろ我々は最近、或いは先に法務廳総裁なりの御答弁等において、社会的な疑惑を起して來ておるから、我々が在外同胞引揚問題に関する特別委員会において、眞劍に外蒙の問題或いは人民裁判等の問題を取上げてやつて來ております。
これは昭和二十四年の四月徳島縣名東郡國府町府中の大御和神社総代岸野理三郎と同じく宮北虎吉並びに屋台関係者七名から、今申し上げました通り東京最高檢察廳官、裁判所長官、法務廳総裁にあてて陳情書を出してありますので、すでにこれらの件についてお考えなり、また救済策もおありになることと存ずるのでお伺いする次第であります。
この対策について法務廳総裁はどういうようなお考えを持つておられますか、伺うことができましたならば仕合せに存ずる次第であります。
○矢野酉雄君 これはそうすると、誰か、法務廳総裁だけでよろしうございますか。
こういうようにまず定員の決定、それから委嘱の問題を、大体において人権を蹂躙するような総元締めの法務廳総裁に全部これをまかしておくというようなことになつたのでは、人権擁護の徹底を期し得ないという点におきまして、まず定員は法律できめたいと思います。 それから人権擁護委員はできるならばその任命は公選にする。
今法務廳総裁は、そういう非常識な都道府縣知事はないだろうとおつしやいましたけれども、たとえば大阪府の公安條例とか、福井の公安條例とか、非常にこれは憲法違反であるといつて糾弾された問題があつたのです。そうして実際にあれは憲法違反の疑いがあるといつて一部修正されたのです。
○池田(峯)委員 ただいま法務廳総裁は、どうもおかしな看板も出ておる。これは取締らなければならないというようにおつしやいましたけれども、先ほど政府委員の方では、内容については問題にしないとおつしやつておる。そうするとこれは法務廳の見解と大分違つて來ると思いますが、どうでしようか。
○神山委員 それじやもうひとつ言いますけれども、第一回の委員会が終つて、あなたがGHQに行かれて、その結果今おつしやるような事務の分担や何かの大綱がきまつたのですが、その中で明白にこの委員会は非日委員会的なものとしてならないというアメリカの事実まであげて言われて、われわれが納得したにかかわらず、翌朝法務廳総裁が考査委員会を非日委員会的なものに持つて行くということを本人が直接どういう形で言つたか、これは
○岩木哲夫君 先程あなたが、これは民自党が民主党を叩くのだということを部内の二、三の檢事、その他からも聞いたり、大体そういう空氣であつたと自分も推定されるというお話がありましたが、そうすると、今のお話では、そんなことは迷惑だというようなお話もありましたが、併し福井檢事総長が民自党員ではないのであろうが民自党に非常に好意を持つておつて、むしろ党員に等しい、乃至はそれ以上例えば法務廳総裁の候補にも二度も
ただ私が社会党の役員会で、きのう妻のシヅエが公開状を法務廳総裁に出すについて了解を求めてくれということであつたから、その点だけの了解を求めるために、役員に報告して了解を求めたにすぎない。だから詳細についてはシヅエからお聞きください。
二段に聞くべきであつたのを、檢事総長だけに伺いましたので、檢事総長からはない、法務廳総裁はないとお答えになりました。議員逮捕の要求は裁判所からなされるはずであるのに、その点を私は失言したことを、千慮の一失であつたと今でも思つております。そういうわけでありますので、私は確証があればあんなところであんなことはしなかつた、ただこういううわさがある場合にも、このうわさが廣まつておる。
それから法務廳総裁に一つお尋ねしたい。私は近ごろ刑務所に関する方面の視察と調査をいたしまして、こういうことを感じました。およそ治安ということはわれわれの普通の社会、すなわち刑務所を除いた社会においてのみ今まで考えられておつた。
しかもただいま法務廳総裁から言われました通り、なおかつ足らない、かようのことでありますので、まことに遺憾千万に考える次第であります。
衆議院の逮捕状は祕密を発表しない限度において参議院の要求を相当取入れているということを一昨日法務廳総裁が言つたのであります。文書でも必要でありますが、これはこういうのは官房長官が來て、書類を以て必要に應じてはこの議院運営委員会のいろいろな質疑應答に答えるところの準備をするくらいはやはりやらなければならない。
○森(三)委員 まだお尋ねしたいことが多々ありますが、今法務廳総裁がお見えになつたので、昨日の田中政務次官の家宅捜索についての法務廳総裁の本会議における答弁において、はなはだ不明確なものがあつたのでお尋ねしたい。
○成田委員 それから第二條の問題なんでありますが、法務廳総裁だとか法制局長官は、民法上の公益法人でもないということを言われるのでありますが、條文の体裁でありますけれども、「民法第三十條又は商事会社その他の社團に関する商法の規定」云々とありまして、三十四條の公益法人に関する規定ではないのでございます。
それから列車の取締りの問題でありますが、これは外崎委員が第二國会の本会議において緊急質問され、大いに時の法務廳総裁と論議されたことも、私は記憶いたしております。
この四つの事件につきましては、時間の関係上内容を詳しく申し上げることのできないのを遺憾としておりますが、法務廳総裁は、この不当彈圧及び不法拘留に対しまして、またそれに伴うところの人権蹂躪、憲法違反の事実に対して、いかに措置される考えでありますか。農民の團結権、團体交渉権について、いかに考えられているか。また、農民運動が農村民主化にとつて有害なりと考えられているか。
同時に私は法務廳総裁にお尋ねをいたしたいと存じまするのは、今度の改正少年法によりますると、年齢が二十歳になりまして、從つていろいろ現在の犯罪の多くの部分は、或いは半数以上はこの年齢層じやないか、いろいろな統計からでましても、最近そう考えまするので、二十歳に延長されましたことは大変結構だと思うのですが、從つてこの少年法によつての中心の眼目は、むしろ先に説明のありました裁判或いは審判というのが中心の方法
○丹羽五郎君 私は法務廳総裁に一言希望を申上げたい。海難事件は我々がここで討議しておる直ぐその後にも起るかも知れない。今後起るべき海難事分に対しては、絶対に海難審判を先行させるということを努めて貰いたい。又一方海難審判所の所長に向つても私は希望する。どうも海難審判所というものは、いろいろの関係上相当ゆつくりしておつたような事実もないとはいえない。
第二点の青年補導所の構成でありますが、これは法務廳総裁の管理に属する國立の施設でありまして、その運営に関しては、青年補導所運営委員会を置きまして、所長の専断に陷らしめず、きわめて民主的に運営する建前になつております。